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2016年7月 3日 (日)

ダッカの惨劇…悪魔の所業だ

寝食を忘れて友国の国土づくりに汗を流している勇士たちじゃないか。それをねらって襲撃するとはひどい。コーランを暗唱できない者を片っ端から殺害していったとは人間のやることではない。悪魔の所業だ。バングラデシュ・ダッカで起きた武装組織による人質事件では国際協力事業団(JICA)の下、ダッカのインフラ整備プロジェクトに参加していた日本人7人が犠牲になった。いたましい。

 

海外支援活動を生涯の仕事と誓って頑張ってきた人、任期を終えて帰国直前だった人などのことを思うと口惜しくてたまらない。その無念、不条理を思うとやり場のない怒りに打ちのめされそうになる。テロリズムに大義などあろうか。人間は誰もその生まれ落ちた国と生まれ落ちた時代に多かれ少なかれ翻弄されて生きる。それこそ神が私たちにもたらした宿命というものだ。

 

貧しさ、厳しさに打ち勝って生きることを神は人間に求めている。それを他国や権力や民族のせいにして、勝手な大義によって打ち倒そうとするテロリズム…それこそが神を冒涜する大罪だ。コーランを暗唱させる資格などない。あたたかな血が流れる人間を信ずる私たちは卑劣なテロをゆるさない。テロと戦う国際社会と連携し必ずその悪行をとめる。そのことを犠牲者のみなさんに誓いたい。

 

こういう悲劇があるたびに資源もない小国の宿命のようなものを痛感する。友国の資源開発や国土づくりに積極的に加わっていかねばならない。2013年アルジェリアで天然ガス開発プランとの設計施工に携わっていた日揮の作業員10人がテロ集団に襲われ、炎熱の砂漠に散った時もその宿命を痛感した。国の威信を背負っていくから開発競争に負けるわけにはいかない。

 

危険と背中合わせの地で頑張ることになる。今度の事件は犯行声明を出したイスラム武装組織ISの凶行がアジア、それも日本と目と鼻の先にまで迫っていることを物語る。人質として日本人がモロに狙われる時代なのだ。高い身代金が欲しけりゃ日本人をねらえ…とテロリストたちの間で囁かれる。人命第一に考えるわが国の姿勢を逆手に取った卑劣な行為だ。許すわけにはいかない。

 

川柳「朝囀」 政治家は 何を誓うか 犠牲者に   ()

 

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