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2016年11月26日 (土)

むなしい馴れ合いの「強行採決」批判、もう見たくない

 採決強行、数で押し切った…年金制度改革法案の委員会可決をまた民進、共産両党と新聞、テレビがいっしょになって大騒ぎしている。法案審議は常に党の命運をかけた闘いだ。特に今回の年金改革法案は年金額を下げることを国民に求める改革だから与党としてはあまりガタビシさせないで運びたい。野党は逆に国民の反発に火をつけて次期衆院選を有利にしたいと企んでいる。どっちも必死だ。

 

必死なのは分かるが、国会は審議の場だ。それを無視して最初から「反対」「法案つぶし」を決め込んで審議のテーブルに着き、反論を繰り返すだけの野党の戦術はどうだろう。何日、何時間をかけても議論は詰まらない、審議は熟さない。日銭何億円という国会を続ける。税金の無駄づかいじゃないか。何でも反対、国会を止める…と言われた古臭い戦術だ。

 

採決は民主主義だから数の原理で動くのは仕方がない。それなら「反対」ばかりでなく、自党の描く構想や視点を与党案に押し込んで少しでも理想、理念を盛り込んでやる。与党案はここが足りない、こうすべきだ…と詰め寄るべきだ。たまには政府、与党を立ち往生させて提言を飲ませる。自党の案を提出して国民を唸らせるような場面があったっていいだろう。

 

正直、今回の改革をもってしても老後の明るさは見えてこない。若い世代の将来の年金水準も心もとない。向こう何年間、大過に陥らなければいい…という辻褄合わせの不安もある。野党が今のようなことを続けていれば、それをゆるすだけじゃないか。採決場面で「強行採決反対」「年金カット反対」のカードを掲げている野党議員の姿はポーズだ。国民はそんなこと分かってる。

 

奇しくも2015年度の政治資金収支報告書が公表された。国政選挙がなかったのによく掻き集めたものだ。国民には便利な資金集めのパーティーなんかない。ホテルのバーや高級料亭で飲んだり食ったり、使い方もいい気なもんだ。覚束ない年金の将来を案じるなら、遠慮したらどうだ。高額の議員報酬や手当を削減しようと言い出してもバチは当たらんぞ!

 

川柳「朝囀」「あり得ない」強行採決 またあった (誠)  

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