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2016年12月 1日 (木)

森さんに勝った小池さん、金メダルにあと一歩

 言いたい放題とはこういうことだろう。2020年東京五輪の会場見直し結果に大騒ぎの割に成果いまひとつ―と小池百合子・東京都知事に厳しい声があっちこっちからだ。漫画家の倉田真由美さんは新聞紙面で「今回で、小池さんにがっかりした」と扱き下ろしている。ご自分は何ができるんだ。知事就任後、間もない大仕事だったことを思えば堂々の銀メダルだ。

 

 会場見直しの結果は、683億円だった水泳会場の整備費が514億円に、ボート、カヌー・スプリントの会場は491億円から298億円へ、合わせて362億円も減らした。結論先送りのバレーボール会場だが、横浜アリーナの活用となれば節約はさらに大きく、金メダルだ。新聞に談話が出るほどの著名人なら直接、小池さんに進言して助けてやったらどうだ。

 

 名高い、うるさ型の森喜朗元総理が相手だよ。小池さんにとっては国会議員時代の大先輩であり、今回は組織委員会会長という重鎮だ。案の定、会場見直しを切り出した小池さんは、「難くせつけるような話は困る。私はボランティアで(組織委員会会長を)やっているんだということを汲んでもらわないと…」といきなりクギを刺されてしまった。

 

 その森さんが最後には「少しでもいいものにしよう、安くしようという努力は素晴らしい。評価している」と語った。多少、皮肉が込められていたかもしれないが、小池さんの努力は伝わったのではないか。私たちもそう評価したい。ただ、開催経費の上限として組織委が示した総額2兆円はコーツ東京五輪調整委員長ならずとも高過ぎる。小池さんにはもっと減らしてもらい。

 

 節約しても2兆円じゃ、五輪を招致、開催できる国は限られてしまう。わが国も

2020年が最後になるかもしれない。それにしてもわが国は国際イベント、公共事業になると経費、費用が水ぶくれするのはなぜだろう。施設の建設や事業をただで請け負えとは言わないが、この時とばかりの“たかり風土”は見苦しい。国際社会への貢献の意義とケジメを一考すべきだ。小池さんならそれがやれる。

 

川柳「朝囀」小池さん もう一歩だよ 金メダル (誠)

 

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